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年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入

E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 12-60mm F2.8-4.0 SWD
(ss:1/80 f:4.0 iso:100 フラッシュ)
年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入_b0137723_1827623.jpg


それは回してシフトしてティルトするレンズ。
 




 
CANON FD TS 35mm F2.8 S.S.C.でした。

デジタルな時代、レタッチなどの画像処理で何でも出来る。。。
ボケを加工したり、傾きを修正したり、、、
けれど、やはり光学的にやっておきたいと思うのがオールドレンズマンの宿命w

そんな補正をレンズ側でやってくれるのが、このTSレンズです。

LUMIX DMC-G1 + CANON FD TS 35mm F2.8 S.S.C.
(ss:1/500 f:2.8 iso:100)
年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入_b0137723_18443711.jpg

一番やってみたかったミニチュア風。
ボートが山積みって所がそれだけで非現実的ですが
コレは普通のサイズのボートなんですよ。
ミニチュアっぽく見えますか?
ティルト機能を使用しています。

LUMIX DMC-G1 + CANON FD TS 35mm F2.8 S.S.C.
(ss:1/3200 f:2.8 iso:100)
年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入_b0137723_1846289.jpg

結構難しいんですよ。
被写体を選ぶし、アングルも一工夫しないとそう見えないんです。
高いところから見下ろして遠景を撮るのが一番わかりやすいようですが
まだそういった場所に行けてません。
あれこれ試して、先の山積みボートやこの並んだボートのように、
何個も同じようなモノが有るって言う状態だとそれっぽく見える、、気がするw

LUMIX DMC-G1 + CANON FD TS 35mm F2.8 S.S.C.
(ss:1/1300 f:2.8 iso:100)
年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入_b0137723_1850312.jpg

続いてシフト機能。
ランドマークタワーです。
これ被写体選出に失敗です。
シフト機能を使うと、遠近感により遠くのモノが小さく写る、、、
と言うのを補正してくれるんですが
ランドマークタワーは元々先すぼみなのでシフト機能が効いているか判りづらいw
周りの他のビルが垂直に建っている、、普通に撮ると上の方が狭まってくるんですよ。

LUMIX DMC-G1 + CANON FD TS 35mm F2.8 S.S.C.
(ss:1/1000 f:2.8 iso:100)
年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入_b0137723_18545773.jpg

と言うわけで、逆にシフトを効かせてみました。
逆にシフトさせると遠近感が強調されます。
周りのビルの上の方が狭まってますね。
ランドマークタワーの上の方もいつもより余計に狭まっていますぅ~~
でもギャラおんなじ。(わかりづらいネタだことw)

LUMIX DMC-G1 + CANON FD TS 35mm F2.8 S.S.C.
(ss:1/320 f:2.8 iso:100)
年越しのお年玉 前編 楽しむレンズ購入_b0137723_18582075.jpg

斜めから撮った日本丸。
船体に沿うようにティルトを効かせて船側にピントが合うようにしてみました。

う~ん、わかりづらい。

角度に限界があるから、鋭角な面だと合わせられないし
かといって奥行きがないとピントが合っているのかわかりづらい。
そんなに大きくないモノを近距離で鈍角な面を合わせて撮るのが良いのかな?

ああ、自分で書いてて何のことやらって感じです。

とにかくこのレンズを使えば、僕も私も貴方も君も、
目指せ!本城直季さん!!w

ん?写り?
このレンズにそんな野暮なことを言っちゃいけないよ。
まぁ、私の手にかかれば、どんなハイグレードレンズも
平凡写真製造レンズに早変わりしますけどw

PhotTonは被写体をじっくり吟味して、撮影してみて、そして思い通りにならなくて悩む!
と言う、新しい遊びを覚えた!
デレレ、レッテッテェ~~ン(ドラクエレベルアップ風)